前回紹介したWACOM社製ペンタブレット『BAMBOO』ですが、シリーズでグレードがいくつかあります。
その違いを紹介しようと思います。
まず単純にサイズの違い全シリーズを通してSサイズとMサイズがあります。
本格的に使うわけでなければ、Sサイズがちょうどいい大きさでとても使い勝手がよく感じました。
ちなみに私が使用しているのもSサイズです。
Sサイズといっても小さいわけではないので、個人的にはSサイズのほうが使い勝手が良いように感じます。
これは好みで選べばよさそうですね。
こだわりがなければSサイズで十分だと思います。
次に各シリーズによるちがいですが、これは価格と付属のソフトの違いのみです。
本体自体に変わりはないようです。
シリーズは『PEN』『PEN&TOUCH』『COMIC』『FUN』とあります。
唯一本体に違いがあるのが『PEN』『PEN&TOUCH』でPENのほうはマウスパッドのようなタッチ機能がついていません。
つまり、ペンにペンによる入力のみということです。
あとは、『PEN&TOUCH』に付属ソフトがついているという感じです。
というわけでシリーズ紹介
『PEN』

Sサイズ
WACOM Bamboo Pen CTL-470/K0・ペンによる操作のみ
・他の機能は変わらない
・サイズはSサイズのみ
・一番安い
付属品は
・Bamboo筆圧ペン(消しゴム付き筆圧ペン)
・替え芯(3本)/芯抜き
・ドライバCD-ROM
・クイックスタートガイド
『PEN&TOUCH』
Sサイズ
WACOM Bamboo CTH-470/K0Mサイズ
WACOM Bamboo CTH-670/K0・タッチ機能が使えノートパソコンのマウスパッドのように使える。
・あとはPENと同じ
・タッチ機能ある中では一番安い
付属品は上記と同じ
『COMIC』
Sサイズ
WACOM Bamboo Comic CTH-470/K2Mサイズ
WACOM Bamboo Comic CTH-670/K2・上記PEN&TOUCHにコミックやイラスト製作向けのアプリケーションソフトがつく
・
付属ソフト
・Pixia フルセット版
・IllustStudioMini
・ComicStudioMini
・水彩LITE(Win
付属品は上記に加え
・アプリケーションDVD-ROM
・クイックスタートガイド
・アプリケーションインストールガイド
『FUN』
Sサイズ
WACOM Bamboo Fun CTH-470/K1Mサイズ
WACOM Bamboo Fun CTH-670/K1・COMICと同様にアプリケーションソフトがつくがソフトが違う
・それ以外は『COMIC』と同じ
・価格はBAMBOOシリーズでは一番高い
付属ソフト
・Adobe Photoshop Elements 9
・Corel Painter Essentials 4
・水彩LITE(Win)
・Photo Creator for Wacom
・LoiLoScope plus for Wacom
付属品はCOMICとおなじ
個人的オススメは『FUN』です。
一番の理由は付属ソフトの『Photoshop Elements 9』です。
通常買うと1万円近くするソフトですし、価格自体も一番高いといってもCOMICと1000円くらいしか違わないので、まだ持っていなければこちらのほうがおすすめです。
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パソコンの機能を拡張する、便利に使いやすくするという意味でペンタブレットは個人的にかなりオススメです。
ペンタブレットとというとペイントソフトや画像編集ソフトを使ってお絵描きしたり、写真の編集がメインと思われがちですが実はそんなことないんです。
ネットやパソコンでの作業全般にも結構使えるんです。
特にネットなどを見るときはペンタブをひざにおいて、リンクのクリックや画面のスクロールなどするときはかなり楽に感じてます。
もちろんちょっとしたお絵描きも線をまっすぐ引きやすいのでペイント関係ではマウスより便利なので紹介は省きます。
まず、私が利用しているペンタブレットを紹介します。
それが、WACOM社のbambooシリーズのFUNというグレード。
サイズがSサイズ(Mサイズとの2種類です。)
グレードのFUNは付属のソフトにPHOTOSHOP ELEMENTS9がついていたので選択しました。
(その他数種類のペンとソフトが付属していました。)
Bamboo Fun ブラック CTH-470/K1まず、どんな機能があるか。
タブレット本体のほうにはマウス感覚で使えるように4つのスイッチがついています。
これでノートパソコンについているような、マウスパッドのように操作できます。
(ですがペンでの操作で大体できるのでほとんど使っていません。)
次のタブレットへのタッチですが、ペンにのみ反応するか、指などのにも反応するか設定で変更することができます。
つまりマウスパッドのように使うか、任天堂DSのように使うかの感じでしょうか。
ペンを使って何かする場合は手がタブレット側に触れてしまうと2ヶ所同時に触れていることになり、マウスカーソルが変な動きするのでオフにしています。
逆に指の操作がメインでペンを使わないときは、オンにして指だけで操作するほうがよさそうです。
あと、指の操作ができる状態だと、ipadのように指の動きで拡大・縮小などいろいろな指の動きに対応するように設定することもできます。
最後にペンの説明です。
ペン本体にもいろいろな機能が付いています。
ペン先はマウスカーソルの移動クリック、右クリックなどに使います。
ペンの横にあるスイッチのようなもので、ドラッグなど。
ペンの頭には消しゴム機能が付いています。
操作の方法は、
まず、タブレットよりペンがちょっと浮いている状態でペンを動かすとマウスカーソルの移動。
タブレットに触れている状態でクリック。
触れている状態で、ペンを動かすと複数のファイル選択や文字のハイライトなど。
長く抑え続けると右クリック。
ペン横のスイッチを押したままにするとスクロールボタンを押した状態で、画面のスクロールなどに使えます。
あとは消しゴム機能ですが、これは基本的に設定が必要のようです。
設定なしで使えたのは、付属していたソフト、PHOTOSHOP ELEMENTS9ではなにも設定せずにそのまま消しゴム機能が使えました。
この消しゴム機能は思った以上に便利でした。
普通ペイントソフトなどでは間違ったところを消すのには消しゴムボタンをクリック、あるいはキーボードのショートカットを利用。
ですが、私の利用しているペンタブではペンをひっくり返すだけで消せるのでペイントソフト使っているときはほんとに普通にお絵描きしている感覚でできますね。
操作については他にもいろいろあるようですが、とりあえずは私が使った感じで使いやすかった部分を書いてみました。
ちょっと注意が必要なのは、操作の感覚がマウスとはちょっと違うので慣れが必要ということ。
ペンタブレットのペンの置く位置=モニターの位置になるので、マウスのようにカーソルを動かそうと変な感じになります。
(設定でノートパソコンのマウスパッドのように設定することは可能ですので、普通のマウスのように使うことも可能ですが、それだとちょっとペンタブのいいところが損なう気がするので私は初期の設定のままです。)
しかし、これはほんとにすぐ慣れます。
1日2日いじっていれば感覚がわかると思います。
慣れてしまえばもうマウス以上にかなり便利な感じがしますよ。
特に肩こりやストレスのたまり方がかなり楽になったように感じます。
慣れるまでは多少ストレスを感じると思いますが、慣れてしまうとほんとに楽なので、使ってみようと思うならぜひ最初のストレスだけは乗り越えてください。
ふと思ったのですが、家電量販でなどでのペンタブの体験コーナーは初めてペンタブ使う人の壁をたかくしているような気がします。
ペンタブ経験者にはともかく、使ったことのない人にとっては操作がよくわかりづらく敷居を上げているような感じがするんですよね。
上でも書いたように操作には少なからず慣れが必要なものなので、店頭でちょっと触っただけだと難しく感じるだけのように感じます。
私の利用しているペンタブにはいくつかシリーズがあるのですが、その違いは次に書こうと思います。
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